1993年生まれ、J-ROCKに育てられた男がお届けする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「コーヒー」プレイリスト16選の前半8曲です!
寒い冬はコーヒーを飲んでホッと一息つく時間がたまらないですよね。1日の中で、何も考えずに音楽を聴きながらコーヒーを飲む時間を作るととても気分転換になるので、ぜひこの曲たちをお供にしてみてください。
- 1.コーヒー / 奥田民生
- 2.朝焼けは雨のきざし / KIRINJI
- 3.あまり行かない喫茶店で / never young beach
- 4.nein nein / クラムボン
- 5.polka dots / FOZZtone
- 6.コーヒーとアップルパイ / 曽我部恵一
- 7.ベンチとコーヒー / BUMP OF CHICKEN
- 8.MORNING COFFEE / Special Thanks
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
1.コーヒー / 奥田民生
まずはそのままの曲名のこちらから。やっぱり、コーヒー = ひと休み というイメージは強いですよね。気持ちもリラックスできますし、頭も冴えてきます。日々仕事や育児やいろいろなことに追われているみなさん、「休む」という選択肢をもう少し気軽に選んでみて下さい。
「休みが必要だ テレビがそう言ってる
コーヒーで一息いれろと言ってる なるほど」
2.朝焼けは雨のきざし / KIRINJI
一人でコーヒーを飲むときは、こうしよう、ああしようみたいにその日の予定やこれからのことを頭の中で考えたりしますよね。そうやって考えを整理したり、決心をする為の時間をつくれるのもコーヒーのいいところです。またこの曲の歌詞を聞いて、やっぱりコーヒーは風景とか視覚的な要素と強く結びついているなーと感じました。朝焼けをみて飲むコーヒー、雨の中飲むコーヒー、西陽差す中で飲むコーヒーなどシーンによってそれぞれ違った気分、違った時間になりますよね。
「眠らない奴らが 甘いコーヒーを飲む頃
東の雲は紅く 黄金色に夜露は輝いてる」
3.あまり行かない喫茶店で / never young beach
コーヒー=大人 みたいなイメージもあると思います。子供にとっては苦くて何が良いのか分からないコーヒーが、気付けば当たり前のように飲む美味しいものになっています。その境目というのはきっと、10代後半くらいの頃に大人っぽくなりたくて、少しだけ緊張しながら喫茶店に足を踏み入れたりするところから始まるのでしょう。そして喫茶店では何をするでもなく、好きな子のことや将来のことなどをぼーっと妄想しているうちにコーヒーを飲み干してしまうのです。
「飲めない珈琲 飲み干して僕は 大人になった 気分でいるんだ」
4.nein nein / クラムボン
朝起きて、コーヒーを飲んだり食器を洗ったりゴミ出しをしたりして、家を出るまでの二人の日常。何の問題も無いはずのその日常に対する不安や不満。それを押さえつけようとする気持ちと、離れない欲望との葛藤。一見すると、「二人の日常」に対しての話かと思いますが、2015年にメジャーレーベルを離脱したクラムボンがツアー限定CDとして2017年に発売した曲であることなども考えたりすると、ゆったり流れる直近の生活の中で全盛期の景色が脳裏に焼き付いて離れない自身を描いた歌のようにも思えてきます。ちなみに「nein」とは、「no」のドイツ語版みたいな感じらしいです。
「こんな毎日がずっと続くなんて 悪くないわけがない そう思わない?」
5.polka dots / FOZZtone
polka dotとは、水玉模様のこと。コーヒーに注いだミルクが滲んでいくように、二人がお互いの中にポツポツと染み込んでいくということをどちらかというとネガティブな雰囲気で表現しているという、なかなかに芸術性の高い曲です。 喧嘩とか重い話をするときに出てくるコーヒーは、飲まないまま冷めてしまう印象があります。コーヒーを「飲む」のではなく「見ている」というのもまさにその場の雰囲気を表していて面白いですね。
「渦巻くコーヒーの中に注ぐ 白いミルクが滲むの見ている
柔らかい言葉を選びながら君を 諭してゆく」
6.コーヒーとアップルパイ / 曽我部恵一
コーヒーといえば朝!という人も多いかもしれませんが、この曲は夜コーヒーに似合う曲ですね。個人的に、遅い時間に飲むコーヒーって結構好きなんですよね。なんか普段と違うことをしている気分になれるというのもありますし、一日の疲れを癒やす効果もあると思います。
コーヒーには、一緒に食べるお供も大事ですよね。みなさんにとって一番ぴったりなお供は何でしょうか? 私はもちろん、肉まんです。
「ああ あの子今頃何してるだろうって 考えてる 考えてる」
7.ベンチとコーヒー / BUMP OF CHICKEN
青いベンチに座ってコーヒーを飲みながら、過ぎ去る人々と自分を比較して情けなくなる。そんな一日の話を、家に帰って「オマエ」にしようという曲です。前半と後半で歌詞の観点が代わりふわっと暖かさが滲み出してくるのはさすがのセンスです。「オマエに話そう」という部分が加わるだけで、ベンチに座って落ち込みまくっていただけの一日でも良い日になるような気がします。
ギターの渋い歪みと効果的なハウリング、藤くんの落ち着いた低音ボーカルなどが最高で、BUMPの中でトップレベルに大好きな曲です。
「こんな唄を明日オマエに渡せますように
冷たいコーヒーがあたためてくれた」
8.MORNING COFFEE / Special Thanks
女性ボーカルのポップパンク。これぞ日本のポップパンク!というような簡単な英語詞がいいですね。一日の始まりを明るく軽快な気持ちで迎えるにはもってこいの曲です。
スペサンを知らない方は、可愛いボーカルMisakiも要チェックですよ!
「What kind of thing happens today?」
後半8曲については次の記事をご覧下さい。
人生の様々なシーンでコーヒーを楽しんでいきましょう!
動画を貼れなかった曲はapple musicなどのサブスク等でぜひ探してみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!