1993年生まれ、J-ROCKに育てられた男がお届けする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「叫びたいとき」プレイリスト21選 の 第2弾7曲です!
前回に引き続き、もう名曲しかありません。思いっきりパワーを放出してすっきりしましょう!
第1弾、第3弾の曲については、こちらの記事へどうぞ。
- 8.I don't know / NUMBER GIRL
- 9.叫べ / RADWIMPS
- 10.STAY YOUTH FOREVER / Northern19
- 11.もったいない / syrup16g
- 12.ひとりだけ / チャットモンチー
- 13.LOVEPOTION #9 / BEAT CRUSADERS
- 14.Broken Youth / NICO Touches the Walls
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
8.I don't know / NUMBER GIRL
向井秀徳のがっつりシャウトが見られるこの曲。ライブ映像の勢い凄まじいですね、、、 イントロ入った瞬間から最後まで鳥肌立ち続けます。
これほどまでに女性とか恋愛を哲学的に感じるバンドを知らないというコメントがyoutubeにありました。向井秀徳のさらにすごいのは、そういうのを難しく解釈し表現した上でおそろしく単純な感情をぶつけるところだと思います。
知るかよ、この言葉がぴったりくるシーンがこの世には多すぎますね。
「あの娘の本当 オレは知らない
あの娘のうそを オレは知らない」
9.叫べ / RADWIMPS
今回のテーマにど直球なタイトルですね。その名の通り、サビでは「さけべーーー!」と繰り返し言います。
歌っている内容はどこかで聞いたような話ではあるのですが、それが野田洋次郎の独特な世界観・言葉選びで表現されていることで納得感みたいなのが強く感じられます。教え方の上手い学校の先生といった存在ですかね。
サビとかCメロとかでリードギターのキラキラ感が心地よく響くのが大好きです。
「眠気眼でたたんだ布団も 久しぶりに片付けた部屋も
全てささやかながら僕からの 未来の僕に送るプレゼント」
10.STAY YOUTH FOREVER / Northern19
メロコア好きであれば、誰もが叫んだことのあるであろう曲ですね。激しさと切なさが完全に同居した大名曲です。
とってもシンプルな叫び、「ウォーオーオー ウォーオーオー」というのが一番気持ちが入るのかもしれません。彼らのライブに行くと、会場にいる人々がそれぞれの思いを胸に同じ音を叫ぶ光景が圧巻です。拳を思いっきり突き上げて叫んでやりましょう。
「I Don't Want to Lose a Feeling of Those Days.」
11.もったいない / syrup16g
何もしない日々、自分では悲しくないと感じているがもったいないという周囲に対し、だったら代われよ、とそういう歌です。
叫ぶというより、喚く(わめく)といった方が近いかもしれません。思いっきり声を張り上げるというよりは、心の底に溜まりきってあふれ出したものが絞り出されたという感じです。魂のスクリーム。だんだんとボルテージが上がっていく雰囲気も最高ですね。
「もったいない もったいないかい?
もったいないなら 代わって」
12.ひとりだけ / チャットモンチー
今回のプレイリスト唯一の女性ボーカル曲です。どうしても男性ボーカル曲が多くなってしまい申し訳ありませんが、女性の方はぜひこの曲を。エモとは何か分からないという方にも聞いてみてほしいです。
「ひとりだけ」とはっきり言われると、不思議なことに周りの存在がくっきりと浮かび上がってくる気がします。歌詞にも「あなた」が出てきますし、「そうやって気づかせて お願いだから」とも言っているのでそういう曲なんじゃないかなーと思いますが。
ラストライブにぴったりな雰囲気なのに演奏されなかったのが疑問ですが、いざ彼女らがギターカバーのチャックを閉める時には、もうこの曲は必要なくなっていたということでしょうか。
「夕日色のギターを何度もかき鳴らして なくならないこの思いをかき消した
眠れない夜をひとりうろついた 私ひとりだけの物語」
13.LOVEPOTION #9 / BEAT CRUSADERS
惚れ薬をくれ!という曲です。とりあえず走りだしたくなるような勢いがすごいですね。ぜひとも走りながら叫んでみてください。
イントロのギターの、絶妙な2音の重なりがクセになるんですよね~。少し気持ち悪いくらいの重なり方なので、焦燥感とかモヤモヤ感が掻き立てられるというか。
ちなみに、同じ名前の曲を1960年代のリヴァプール出身バンドであるThe Seachersがリリースしており、その曲はサザンオールスターズなども含めいろいろな人にカバーされています。ビークルの曲も関係があるのかどうかはよくわかりません。LOVEPOTIONといえば、#9でしょ!くらいの気持ちでつけたんだと思ってます。
「Give me love potion Emotion
Tonight is the night」
14.Broken Youth / NICO Touches the Walls
いや~解散してしまいましたね。悲しみに暮れてそれぞれの思い出の曲を聴きあさった人たちも多いのでは無いかと思います。私の場合は、このBroken Youthから始まるアルバム「Who are you?」でした。
この高さの音をこの勢いでこんなに何回も出していたら、自然と声は枯れていきますのでご安心を。光村さんくらい歌が上手ければ話は別ですが。
初めて聞くという方は、サビでなんて言っているのか当ててみてください。なんだそれってなります。笑
それにしても、このライブ映像最初のオイオイコール、この時代のJ-ROCKらしくていいですね~~。
「とっちらかった感情で切り開けよ
壊れそうで 壊せない 僕らの勝利」
叫ぶときに、音程なんて気にする必要はありません。とにかく、全力を絞り出して声が枯れるまで腹の底から空気を吐き出すことだけが重要なのです。
みなさんもぜひ気軽に叫んでみてください!
動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクで楽曲購入したりしてみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!