1993年生まれ、J-ROCKに育てられた男がお届けする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「叫びたいとき」プレイリスト21選 の 第三弾7曲です!
みなさん、まだ叫ぶ力は残っていますか?笑
まあ力が残っていなくても大丈夫です。気持ちが全てです。
心の中の、頭の中の、そして肺の中の全てを出し切ってやりましょう!
第1弾、第2弾の曲については、こちらの記事へどうぞ。
- 15.シーガル / a flood of circle
- 16.ブラック・ラブ・ホール / Thee Michelle Gun Elephant
- 17.あと10秒で / ART-SCHOOL
- 18.Insomnia / the HIATUS
- 19.泣いて / 藍坊主
- 20.WORLD / Hawaiian6
- 21.ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
15.シーガル / a flood of circle
色んな曲で叫び、声がガラガラになってきたころに歌うとちょうどいい感じなこの曲。佐々木亮介のようなしゃがれ声がいい味を出してくれます。
個人的には、掠れた声を出したいときは水平よりも少し上向きに歌うことが多いです。逆に綺麗に高音を出したいときは水平か、少し下向きくらいの方が喉が開き音が出やすいです。(特にボイトレとか通ってるわけではないので参考程度にお願いします)
俺たちとあんたたちの明日に捧げます!
「落雷のあと 雨降りの庭 この世の果てのばらが咲く」
16.ブラック・ラブ・ホール / Thee Michelle Gun Elephant
かっこいいとはこういう男たちのことを言うのでしょう。
ギター・ベース・ドラムが音を合わせて4回鳴らすだけでこんなにかっこいいとは、、、
チバさんのスキャットも、普通の人が歌ったらこんなピッタリはまりませんよ。そこに重なるアベフトシの激渋ギター。いわゆる「キメ」と呼ばれるような瞬間がなく、フィルのみで最高潮のテンションになっていくイントロがたまらないですね。
ブラック・ラブ・ホールと叫ぶときには、「ラ」の部分で巻き舌にするのも忘れずに。
「サブリナ・ベイビー しっぽをふって
フロントガラス しっぽをふって」
17.あと10秒で / ART-SCHOOL
ART-SCHOOLの中では、ポップというかキャッチーなこの曲。ファンの間では賛否両論あるようですが、とりあえず純粋に叫びやすい曲です。ただ聴いているだけじゃなく、自分で演奏して歌ってみることで良さを感じられる曲なのかもしれませんね。
「何もねぇ」の連呼に全ての力を注いでください。可能であれば本人よりももっと激しく大げさでもいいと思います。本人はたぶんこれが限界なんです。
「あと10秒で 世界が終わる そんな瞬間がもしも来たら
その10秒で 君に触る それ以外は ねぇ」
18.Insomnia / the HIATUS
Insomniaとは、「眠れないこと、不眠症」という意味です。君という存在を失くしてしまい眠れない夜の悲痛な叫びの歌ですね。
こんな高い音でないよ、と思うんですが、音程を合わせにいこうとせず自分の出せる限界の高い音で叫んでみると案外ぴったり出たりします。まあもちろん人によって差はあるでしょうが。
ハイエイタスは初期と今とでは雰囲気が異なり、そのどちらも素晴らしいという最高なバンドですね。この曲のように初期は、熱量が高かったり音圧があったり疾走感があったりして迫力がすごいです。
下のライブ動画では、19:44からInsomniaが始まります。
「I'm not the one you want I'm not the one you know
I hope you are fine Insomnia」
19.泣いて / 藍坊主
イントロのやさしさが暖かくていいですねー。
これを聞いていた中学生当時は気にしていませんでしたが、このギターソロの入り面白いですね。しょっぱなの音をここまでチョーキングで伸ばしてハウらせることで、まさにギターが「泣いて」いるように聞こえます。
ラスサビの楽器が消えるところが、叫びがいがあってとても気持ちいいですよ!
「泣いて 泣いて 声がかれても
君の痛みにかなわない」
20.WORLD / Hawaiian6
ハイスタのコピーバンドから始まったHawaiian6。メロコア・パンクの核を保った上で、現代のWANIMAにつながるようなアツい叫びを見せてくれるバンドです。歌詞は英語ですが、もちろん発音は下手でも全く問題ありません。むしろ下手なほうがいいとすら言えます。
ごらん、世界は美しい!!
「There is no future I saw as a child
But still the world slowly keeps on moving on」
21.ラフ・メイカー / BUMP OF CHICKEN
カップリングなのに超有名曲なこの曲。名曲だからというのももちろん理由なのですが、なんといってもこの曲を広めたのはフラッシュ動画の存在だと断言できます。もうフラッシュ動画っていう響きが懐かしすぎますね、、、
フラッシュ動画の定義は、ファイル形式がなんたらとかたぶんそういう感じなんですが、ざっくりイメージを言うと要するに2チャンネル(これももはや懐かしい)とかではやった顔文字をベースにしたイラストを動かす動画です。これをラフメイカーの歌詞に合わせた内容で作られたフラッシュ動画がもう大反響。ラフメイカーと言えばあの動画というくらいの勢いでした。
大元の動画はもう無くなっていましたが、まだ見れるところがあったので貼っておきますね。フラッシュ動画の説明で終わっちゃいました。笑
冷静に考えるととっても不思議な歌ですが、すんなり入ってくるストーリー性がBUMPらしいですね。
「『名乗る程たいした名じゃないが 誰かがこう呼ぶ "ラフ・メイカー"
アンタに笑顔を持って来た 寒いから入れてくれ』」
このプレイリスト21曲をすべて歌い切れば、もうあなたのライフはゼロです。嫌なこととかもやもやすることとか、余計なことを考える余力はありません。ぜひ定期的に叫んで、頭の中を空っぽにしてすっきりしてみてください。
動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクで楽曲購入したりしてみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!