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【プレイリスト】「勉強BGM」14選(2/2)【1993年生まれがおススメする邦ROCK】

1993年生まれ、邦ROCKに育てられた男がおススメする厳選プレイリスト

時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。

私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。

 

今回は、「勉強BGM」プレイリスト14選後半7曲です!

勉強や作業に集中できる曲の条件とは、

①歌詞が頭に入ってこない(インスト、英語、単調)

②ちょうど良い雑音になってくれる(静かすぎない、浮いた音色を使わない)

③ノリが大げさになってしまわない、流れるような曲(変拍子、繰り返しの多用、抑揚抑えめ)

みたいなところかなあと思います。自分の好みによっても変わってくると思いますので、どんなタイプが一番しっくりくるのか色々と試してみて下さい。

 

前半分7曲はこちら。

 

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こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。

Spotifyに無かったため2曲足りていません。

 

 

 

  

8.seesaw / toconoma

メンバー全員、平日は社会人として働いているとのことで尊敬しております。 

ジャムバンドといわれるだけあって、一定の規則的な流れに沿いながら変化していく様子が作業中にぴったりですね。

この曲はおとなしいですが、他の曲だともっとアッパーテンポだったりダンスミュージックっぽかったり壮大だったりと、いろんな表情をもったバンドです。 

MVは様々な風景と演奏している映像を合わせたものですが、彼らのサウンドは自然風景との相性が抜群ですね。

本人のツイートによると、フラれた時に作った曲とのこと。どうりで物寂しい雰囲気が漂っていますね。

 

 

 

Seesaw

Seesaw

  • provided courtesy of iTunes

 

 

9.BGM / スーパーカー

スーパーカー後期の曲です。歌詞はありますが、その名の通り「BGM」色の強い仕上がりとなっています。

シンセ中心で構成されており、ちょっとサイケで不思議な雰囲気が醸し出されています。

ひとつひとつの音色が特徴的で面白いですね。変わった動き方をするシンセベースも、なんだか生き物のようです。そう、全体的に生物のような曲だと感じます。

 

「開くその眼に今、映るその画に合うBGM」

 

 

BGM

BGM

  • provided courtesy of iTunes

 

 

10.BACK ON MY FEET / BOOM BOOM SATELLITES

TVアニメ「亡念のザムド」のオープニングテーマ。 

静かな曲だけが集中するのに向いているわけではありません。時にはうるさいくらいの音楽がいいくらいに頭を埋め尽くしてくれて集中できたりします。中でもBOOM BOOM SATELLITESはしっかりとしたメインの流れがあるので、没入感を感じるにはもってこいです。

こちらのインタビュー、なかなか面白い内容ですのでぜひ読んでみてください。エレクトロミュージック系アーティストの話も興味深いですし、ゆらゆら帝国に対して負けたくないなと感じたっていうのとかは意外でした。

(抜粋)川島「『こういう音楽を出してくれるバンドがいてくれたら良いのにな』っていうのが、自分たちだったって感じて不安が和らいだり。何のムードも時代のブームも......最近何が流行ってるのかよく分かんないんだけど(笑)そういう匂いみたいなモノは一切感じさせないし、ミュージックインダストリアルのフォーマットにあまり支配されてはいないけども、ルールだけは守っている。その中でのアートフォームっていうところでは、面白いモノが出来ているんじゃないかなっていう感覚です。」 

BOOM BOOM SATELLITES 『BACK ON MY FEET』インタビュー | Special | Billboard JAPAN

 

「I guess it all depends on what you wanna do

 It was everything you wanted right」

 

 

BACK ON MY FEET

BACK ON MY FEET

  • provided courtesy of iTunes

 

 

11.Mute Whale / LITE

LITEは、ヨーロッパなどでも注目を集めるインストバンドです。このアルバム「For all the innocence」では、前述したBOOM BOOM SATELLITESなども手掛ける三浦カオルをエンジニアに迎えています。

この曲を聴くと、何か不思議な浮遊感に包まれたような感触を持ちます。曲名から察するに、広く深い海の中で仲間と密かに交信するクジラを思い描いてそのまま音にしたのではないでしょうか。

「メロディ」というよりも「音」そのものを流しているといった印象です。心地の良い雑音ともいえるのではないかと思います。

他の曲では、もっとゴリゴリした激しい曲やプログレ系の楽曲もあり楽しいのでぜひチェックしてみてください。 

 

 

Mute Whale

Mute Whale

  • provided courtesy of iTunes

 

12.a,s,a / fox capture plan

ピアノ、ベース、ドラムのスリーピースインストバンド。ピアノの美しい旋律とバンドサウンドがうまく合わさった、ジャジーなロックです。この曲は違いますが、ドラマ「コンフィデンスマンJP」などで楽曲が使われていたりします。

主題があり、それが肉付けされたり展開されたりしていく構成ですので、非常に耳馴染みがいいかと思います。ジャズはあんま聴く気ないな~という方も、このバンドなら入りやすいのではないでしょうか。

ちなみにCDショップ等で探す場合は、ジャズコーナーにある可能性が高いので要注意です。 

 

 

 

a,s,a

a,s,a

  • fox capture plan
  • ジャズ
  • ¥153
  • provided courtesy of iTunes

 

 

13.鉱山 / People In The Box

民族的というか、なんか儀式とかで使われてる音楽みたいな曲です。 これ、なんていう楽器なんですかね全然分かりません(笑)。

この曲を聴いたら、なんか中東とか東南アジアとかをイメージする人が多いんじゃないでしょうか。ただ歌詞を見るとどうやら、都会のビルを聖なるムスクとかに見立てているみたいな世界観じゃないかと思うんですよ。この音楽がビルとかで流れているところを想像すると、そのアンバランスさか奇妙で面白いですよね。

リズム、テンポ、音程、すべてが揺らいでいます。歌詞はありますが、なんか呪文みたいなので頭に入ってこないと思います(笑)。これでノリノリになれる人がいたら相当な音楽通だと思います。

それにしても、この雰囲気を狙って作り出せるなんてすごいですよね、、、音の運び方がそれっぽすぎます。

 

「聖なるビルのふもと 電磁波の降るなかを

 ぼくは歩いて帰ろう 見上げた空は虹色」

 

 

 

鉱山

鉱山

  • provided courtesy of iTunes

 

 

14.LIFE / SPECIAL OTHERS

最後は人気インストバンドのスペアザです。彼らの曲は、作り込まれた楽曲的要素とセッション的要素がとてもいいバランスで組み合わさっているように思います。だから決して頭でっかちにはならず、飽きも来ないという仕上がりになるのではないでしょうか。

聴いている方も演奏している方もめちゃくちゃ楽しくなるような曲が豊富ですが、この曲はその中で比較的おとなしい方です。 セッション的要素が強く、展開も素直なのでするすると曲が進んでいきます。

思いっきり電気的な音なのに、なぜかアコースティック感というかナチュラルさを感じる音作りとフレーズですよね。この上なくリラックスできること間違いなしです。

 

LIFE

LIFE

  • provided courtesy of iTunes

 

 

 

ご紹介したアーティストたちは、これらの曲以外にもBGMにぴったりな曲が多かったりするのでぜひほかの曲も探してみて下さい! 

 

動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクやmusic.jp で楽曲購入したりしてみて下さい。

他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!