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【プレイリスト】「ごろごろ」19選(2/3)【1993年生まれがおススメする邦ROCK】

1993年生まれ、邦ROCKに育てられた男がおススメする厳選プレイリスト

時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。

私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。

 

今回は、「ごろごろ」プレイリスト19選第二弾です!

第二段では、だらっとした空気感はあるけども音は少しガチャっとしていて楽しげなものを中心に6曲ご紹介します。ごろごろしていたいけど気分は明るくいたいという方にはこの曲たちがぴったりだと思いますよ!

少しでも素敵なごろごろタイムに貢献できれば幸いです。

 

ゆったりメロウな第一弾、比較的新しい曲の第三弾はこちらからどうぞ。

 

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こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。

Spotifyに無かったため1曲足りていません。

 

 

 

 

8.シリアス・プラン / the pillows

ありえないようないろんな空想を本気で考えてるぜ、という曲です。その実現が難しそうなアイデアの中に「濡れた髪でキミにハグされたいな」みたいなのが紛れ込んでるのが面白いですね。どれも同じくらい無理に感じている、あるいは出来ると感じているのでしょう。どちらなのかは気分によって変わりそうですね。 

ごろごろしている時にはこうやって、空想にふけったり計画を練ったりするのも楽しい過ごし方だと思います。

アンニュイなテンション感のアルペジオがゆっくりした空間にとても合いますね。

 

「月の別荘でゆったりハンモック

 'ただ今留守です メッセージをどうぞ' 」

 

 

 

シリアス・プラン

シリアス・プラン

  • provided courtesy of iTunes

 

 

9.無い!! / ゆらゆら帝国

大名曲。一度でいいからこれを生で聴いてみたかった、、、

4拍子の曲の中に、9.5拍の単位で繰り返される印象的なリフが乗っかっているという曲です。ポリリズムと呼ばれるやつですね。歌詞の区切りもなんか変な感じになってます。こういう曲を弾きながら歌えるのほんとにすごいと思います、、、 

この区切りのズレによって、断続的に音が漂う感覚を強く感じます。なんていうか、「何拍子」とかいう考え方じゃなくてただただテンポのみが存在するというか。その結果、時間感覚が鈍り、気づいたら7分以上も経過している!ということになります。

どうやらこの曲は、ドイツのバンド「Neu!(ノイ!)」の「Hallogallo」という曲のオマージュのようです。同じく長い楽曲で、テンション感も似たものがあります。

ちなみにライブver.では後半になるにつれて激しくなり、長さも11分くらいやってたりします。ちゃんと全部聴くとテイストが全然違っていて面白いので、ぜひどちらもチェックしてみてください。

 

「びんずめ のためい きがうみ にながさ れたよ

 きのうが じどうて きにけさ につなが れたよ

 こきゅうが うただ こどうが りずむだ」

 

 

無い!!

無い!!

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10.Perfect Days / ELLEGARDEN

タイトルは「Perfect Days」ですが、内容は完璧な日じゃないなーっていうものです。完璧な日なんてなかなかないし、落ち込むような問題じゃないだろっていう感じの曲だと思います。

軽快なノリの中に、今までご紹介してきたようなだらだら要素(ブリッジミュート、繰り返すアルペジオ、単純なドラムなど)が しっかり詰め込まれています。

歌詞も曲調も含めて、なんだか気が楽になるような曲ですね。

 

「Our lives are on the edge

 Don't say better off alone though

 As you said this is not a perfect day 

 But it's from the start isn't it」

 

 

 

Perfect Days

Perfect Days

  • provided courtesy of iTunes

 

 

11.bacon and eggs / the band apart

心地よい3拍子の曲です。クリーン寄りの音でのハーモニクスやブリッジミュートが良い味出してますねー。温かさと切なさと時間の流れを感じます。

この曲、ネットで探しても日本語訳が無かったので載せておきますね。世間がせわしなく動き回る年末に、部屋の中でゆったりしている人の歌です。

 

**********歌詞 和訳**********

 ある静かな日に 夏の夢を見た

 ノルウェー人の本を読みながら いつしか眠っていた

 チクタクチクタクチクタク

 『家には誰もいないよ』 犬が教えてくれる

 日の光が 空気に漂う埃を浮かび上がらせている

 

 何て言ったらいいんだ

 年が明けるまであと三日

 この部屋の中だけ 全てがゆっくり動いているらしい

 

 ある静かな夜に 夏の夢を見た

 目が覚めた時 ひんやりとした君の感触が残ってた

 チクタクチクタクチクタク

 雪の夜 ドライブに出かけよう

 車で家を離れて 十二月を見に出かけよう

 

 何て言ったらいいんだ

 新しい年まであと三日

 僕の家の外では 全てが忙しく動いているらしい

 

 感覚が悲鳴を上げ始めて

 意識はただ 滑り落ちていく

 僕はまるで 十二月の陽炎だ

 僕はまるで 十二月の陽炎だ

 

 散歩の途中で ダイナーの前を通り過ぎる

 誰かがベーコン・エッグを注文した

 そんな匂いがした

*************************

 

「 "Nobody's home" my dog tells

 Sunbeam's lighting up the dusts that floats in the air

 

 

  

 

12.IGGY POP FUN CLUB / NUMBER GIRL

2002年の解散ライブ(再結成しましたが)で最後に演奏された曲。音はだいぶガチャガチャめですが、テンション感としては寝ころびながら聴いててもしっくりくるくらいの脱力感があります。 特にAメロのベースとか。

今はもういない彼女に、この部屋でレコード(たぶんイギー・ポップ)を聞かせて、変な歌と笑われた。そんなことを、同じ曲を聴きながら一人思い出してみたという曲です。

オマージュしている曲はおそらく「Louie Louie」でしょう。コードの進行や入りのドラムが類似しています。

ちなみに「赤色エレジー」とは、若い男女の同棲生活を描いた漫画のようです。

 

「君は家猫娘だった この部屋でいつも寝ころんで

 俺のこの部屋に入り込む夕日に映る

 君の顔見とれてた俺はまさに赤色のエレジーだった!!」 

 

IGGY POP FAN CLUB

IGGY POP FAN CLUB

  • provided courtesy of iTunes

 

 

13.合い言葉 / Lost In Time

さっぱりとした透明な明るさのある曲。この曲にもイントロのフレーズでポリリズムが用いられています。 こういう少しノりにくいくらいの方が、部屋でだらだら垂れ流すには向いている気がします。

とはいえ複雑な曲ではなく、ひとつひとつの音がゆっくりしっかりと鳴らされているので、音の粒が鮮明に感じ取れます。コードを鳴らしても一つ一つの構成音が意識できたりとか、スネアの余韻を耳で追ったりとか。歌声も繊細で、語尾が消えるような歌い方がまたいい味を出していますね。

自分の感じている気持ちとか目にしたもの耳にしたもののことを、どうやったらすべて相手に伝えられるんだろうと悩む人の歌です。

 

「言葉にならないけど 僕たちが思い描いている

 幸せってそんなに違っちゃいない」 

 

 

合い言葉

合い言葉

  • provided courtesy of iTunes

 

 

ごろごろしてるとあっという間に時間が過ぎてしまいますよね。

その時間感覚のなさっていうのがごろごろする一番の魅力かなーと思います。

曲を選んだり操作したりするのもめんどくさいと思いますので、ぜひご紹介する全ての曲をプレイリストに入れて再生してみてください。 

第三弾では比較的新しめの曲をご紹介予定ですので、お楽しみに!

 

動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクやmusic.jp などで楽曲購入してみて下さい。

他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!