1993年生まれ、邦ROCKに育てられた男がおススメする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「ランニング」プレイリスト24選 の 第二弾です!
第二弾では、だいたい5分/km~7分/kmペースくらいである、BPM165~184の曲を8曲ご紹介します。(BPMの区切り方が不思議な感じになってるのは、選んだ曲ベースで区切っているからです)おそらく、このあたりのBPMがしっくりくる人が多いのではないかなと感じます。
コロナの影響でずっと家にいて、鈍った体を動かすためにランニングをしている人も多いのではないでしょうか。走るスピードや時間、場所等も含めて、それぞれのスタイルにあった曲を探してみてください。
BPM139~164の第一弾はこちら。
※BPMは曲中で変化したりするので、参考値として捉えて下さい。
- 9.TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES / Hi-STANDARD
- 10.drama / cinema staff
- 11.Supernova / ELLEGARDEN
- 12.ます。 / RADWIMPS
- 13.鉄風 鋭くなって / NUMBER GIRL
- 14.光のロック / サンボマスター
- 15.エンペラータイム / 空想委員会
- 16.our song / 音速ライン
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
9.TEENAGERS ARE ALL ASSHOLES / Hi-STANDARD
BPM:167 程度
ティーンエイジャーなんてみんなクソだ!と言いまくる歌です。ティーンエイジャーとは13~19才の少年少女のことですね。
周囲の人間がどいつもこいつもクソに見えて窮屈に感じている人に向けて、きっとどこかにお前の居場所は見つかるから気楽にいけよ、という内容です。
なんか妙にゴロが良くて、つい一緒に呟きたくなります。その直後の「カモォーン!」も爽快で良いですね。叫ぶとともに思いっきりジャンプしましょう。
「Find it yourself Open your eyes」
10.drama / cinema staff
BPM:182 程度
ギターのフレーズといいドラムパターンといい、疾走感が溢れる楽曲です。 乾いていて突き刺さるような音色も、なんか闘争本能みたいなのをくすぐられますね。
キメとかがあると、走ってる時になんかどんどん力が湧いてきませんか?しんどくてもキメに向けてテンションが上がって、キメでまたパワーが爆発するみたいな。しかもラスサビが終わったかと思えば、またそこからさらに畳みかける終盤も最高です。
「最終回のような毎日を生きていきたい。
起死回生の合図を僕にちょうだい!」
11.Supernova / ELLEGARDEN
BPM:180 程度
もうBPMとか関係なしに全力疾走したくなる曲です。特にサビでは2ビートになるため、体感としては倍のBPMに感じるでしょう。サビ以外ではBPMに合わせて走り、サビでは思いっきり走るっていうのもなんかいい感じのトレーニングになりそうですね(よく知りませんが。笑)。
やっぱりこういう、声を張り上げるような曲がテンション上がりやすいですよね。「オーゼアイズ!」の部分では拳を天に向けて突き上げましょう。
Aメロのブリッジミュートもサビ前のスネアもサビの2ビートも全部含めて、テンションぶち上げ用として最適な曲です。
「I'm a fuckup and I'm nuts so she's gone」
12.ます。 / RADWIMPS
BPM:174 程度
曲名の読み方は「ますまる」です。下の動画では「マシュマロ」って表記されてますね。笑
学生時代に聞きまくったという人も多いのではないでしょうか。かくいう私も高校時代にコピーしたりしてましたねー懐かしい。個人的なイメージで言うとこれがRADの代表曲だと思ってます。歌詞もRADらしさ全開。
シンプルながらにキャッチ―で耳に残るリフが特徴的です。この曲も2ビートが出てきますね。こんなの聴いたらもう走るしかないでしょう!家にいても飛び出したくなります。
「あなた一人と 他全人類 どちらか一つ
救うとしたら どっちだろかな? 迷わずYOU!!!!」
13.鉄風 鋭くなって / NUMBER GIRL
BPM:184 程度
ごりごりのベースから始まるこの曲。ナンバガ特有の不気味な音色のギターが重なっていき、焦燥感が駆り立てられます。
「鉄風」っていう言葉がもうかっこいいですよね。硬くて切り裂かれるような雰囲気がひしひしと伝わってきます。勝手な解釈ですが、この曲は本当に走っている歌なんじゃないかなと思います。夕暮れ時に、橋の上で発狂しながら全速力で走っている。なんかそういう風景がとてもしっくりきます。風が鋭くなるのも、自分のスピードがどんどん上がっていくからなんじゃないかなと。
発狂するかはお任せしますが、これを聴きながら夕暮れの河川敷とかを走ったら最高だと思います。
「風 鋭くなって 鉄の鋲打たれた橋
オレ いま橋の上 鉄風あびて 鋭くなって」
14.光のロック / サンボマスター
BPM:184 程度
映画「劇場版BREACH The DiamondDust Rebellion もう一つの氷輪丸」の主題歌として使われています。
これぞサンボマスターというような熱い曲。ずっと叫んでるみたいなサビが最高ですね~。心臓を突き動かされます。
下に書いているラスサビ前の名物フレーズ(?)はぜひ一緒に口だけでも動かしてみてください。ポイントは、出来るだけ必死そうに、テキトーに発音することです。
「少年少女!! 青春爆走!! 君の事だけ考えさせておくれ!」
15.エンペラータイム / 空想委員会
BPM:184 程度
ライブやってるときの俺らは無敵だぜ!っていう曲です。ランニング中に聞いても、無敵なエンペラータイムに突入できるでしょう。世界の中心はここにあるという気持ちでどんどん景色を流していってみてください。
広がりのある音でピロピロと動き回るギターによってトランス状態になれます。
余談ですが、イントロでビークルが思い浮かぶのは私だけでしょうか。「JAPANESE GIRL」みたいな。
「太陽沈んで闇が広がれば もうすぐ始まる僕達の時間
ステージに立って音を操れば 世界の中心はここに変わっていく」
16.our song / 音速ライン
BPM:174 程度
これもまた夕方とかに合いそうな曲調です。疾走感の中に物寂しさが渦巻いているというか。声を張り上げたりするわけではないのですが、胸に込み上げる感覚を味わえます。
歌があまり主張していないせいか、広い音域が綺麗に鳴っているせいか、頭をからっぽにできる曲です。「高まる僕の鼓動」に意識を集中させてみるのも面白いですね。
2分程度の短い曲です。ランニング中は、これくらいの短さの曲の方が飽きなくていいかもしれません。
「全てを忘れてしまえばいいだけ
今だけ 一時 全てを忘れて」
2000年前後のJ-ROCKは、疾走感のあるシンプルな曲が多く、ランニングにもってこいです。テンションが上がるものを集めてるので有名どころが多くなりましたが、ご紹介しているアーティストの他の曲もぜひ聞いてみてください。
次回はさらにBPMの速い8曲をお届けします。
動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクやmusic.jp で楽曲購入したりしてみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!