1993年生まれ、邦ROCKに育てられた男がおススメする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「星空の下」プレイリスト14選です!
キャンプなどに行った際、晴れていれば期待するのがやっぱり星空ですよね。夜の静寂の中で空を見上げるのも素敵ですが、そこに少しの音楽があると飽きずに浸り続けられるかと思います。1人で、2人で、みんなで楽しめるような曲たちを用意しましたので、ぜひこの曲たちを流しながら想いを馳せて頂けたらと思います。
それではまず前半分の7曲を、どうぞ。
- 1.トレモロ / RADWIMPS
- 2.星に願いを / GOING STEADY
- 3.星を落とす / Galileo Galilei
- 4.星降る夜になったら / フジファブリック
- 5.ALMA / ACIDMAN
- 6.一等星になれなかった君へ / チャットモンチー
- 7.空から降る一億の星 / plenty
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
※Spotifyにない曲があったため2曲足りていません
1.トレモロ / RADWIMPS
シングルではないのにも関わらず非常に有名なこの曲。歌い出しがめちゃくちゃ素敵ですよね。この部分の印象が強すぎて、ここ以外では実はあんまり星に関連するようなことを歌っていないのですが、夜空を見上げながら聞く曲というイメージを持っている方も多いのではないかと思います。
ちなみに「トレモロ」とはイタリア語で「ゆらぎ」という意味で、ギターの奏法のひとつです。この曲でも、まさにゆらいでいるような響きのアルペジオが特徴的ですよね。夜空に瞬く星を見てトレモロを思い浮かべたあたり、さすがギタリストですね!
「満天の空に君の声が響いてもいいような綺麗な夜」
2.星に願いを / GOING STEADY
アルバム『さくらの唄』に収録されているものを聞き慣れている方が多いのではないかと思いますが、実はシングル版ではまた違ったバージョンが聞けます。
ゴイステは熱く激しいパンクバンドですが、『銀河鉄道の夜』『夜王子と月の姫』など夜の歌が豊富だったりします。夜だからしっとりとするのではなく、しーんとした夜に触発されて自分の中の感情が湧き上がるというのがとてもリアルで共感できます。
みなさんもぜひ、夜空に向けて感情をぶちまけてみてください。
「あの星の光が示すように 僕等の命がゴウゴウと燃えている
アイ・シー・ザ・ライト、輝きがやむ事は無い」
3.星を落とす / Galileo Galilei
シンセが多用されており、壮大に広がるようなサウンドイメージを感じます。聴いていると宇宙に吸い込まれそうな感覚があります。バックで聞える女声のスキャットも心地良いですね。
「星を落とす」という表現も面白いですが、歌詞を見ると落ちているのは涙というのもまた面白いですね。細かい意味とかはよく分かりませんが、世界観が素敵な曲です。
「誰も気がつかなくても僕には聴こえるんだ
すばらしき音楽と涙の落ちる音」
4.星降る夜になったら / フジファブリック
とんでもない名曲です。心の奥底をくすぐられるような高まりを誰もが感じずにはいられないのではないでしょうか。
このライブ映像、すごいんですよ。2009年のCDJ、志村さんが亡くなったわずか一週間後のライブなんですが、この広いステージに楽器だけセットして本人らは出演せず、過去のライブ音源と映像を流したというライブ。本人達がいないだけで、カメラワーク、照明演出、観客の反応はしっかりいつも通り。まるで本人達の姿が浮かび上がってくるようで、涙を堪えきれません。音楽って素晴らしいですね。
「星降る夜を見ている
覚めた夢の続きに期待をしてる
輝く夜空の下で 言葉の先を待っている」
5.ALMA / ACIDMAN
夜空とか宇宙と言えばやっぱりACIDMANですね。タイトルは、チリのアタカマ砂漠にあるアタカマ大型ミリ波サブミリ波干渉計(Atacama Large Millimeter/submillimeter Array, ALMA)から来ているとのこと。なんのこっちゃ(笑)。スペイン語で「心」みたいな意味もあるみたいです。
大木さんのすごい所は、実際にそれを見に行っちゃう所です。本当に宇宙が大好きなんですね。
ライブ映像でも星が映し出されていてとても綺麗ですね。
(抜粋)大木:「満天の星空があって、それに望遠鏡を通して触ろうとするイメージ。実際に星には触れないんだけど、ずっと星を見つけようとしているロマンと『何故触ろうとするのか?』という理由にフォーカスしてて。」
ACIDMAN 『ALMA』インタビュー | Special | Billboard JAPAN
「輝く星に 明日が見えるまで
僕らは手を伸ばす」
6.一等星になれなかった君へ / チャットモンチー
シンプルなギターロックナンバー。Aメロのカッティングが独特のタメを作り出しています。
星空をみてると、過去のこととか未来のこととか色々考えがちですよね。考えていることによって夜空の美しさも違って見えるのではないかと思いますが、今日より美しい空はない!といつも言い切れたら最高ですね。
「100億光年の時を超え 今日より美しい空はない
100億光年の時を超え いま それぞれの輝き放て」
7.空から降る一億の星 / plenty
柔らかく芯のある歌声が耳障り良く響きます。ストリングスも壮大さを演出していて良いですね。
素朴でストレートな内容なので、大切な人と一緒に星空を見るときにはこの曲がイチオシです。
曲のタイトルは、明石家さんまと木村拓哉のダブル主演ドラマのタイトルと一致していますが、たぶん特に関係はありません。たまたまだと思います。
「空から降る一億の星にひとつだけ願い事をして
隣にある君の横顔があまりにも遠くに憶えたせいで」
後半分もぜひご覧下さい!
また、シーンが似ているこちらのプレイリストもぜひチェックしてみてください。
動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクやmusic.jp から楽曲購入したりしてみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!