1993年生まれ、邦ROCKに育てられた男がおススメする厳選プレイリスト
時間帯や季節、気持ち、シチュエーションなどのシーン別にぴったりの曲をご紹介していきますので、BGMの参考などにして頂ければと思います。これまで公開したプレイリスト一覧はこちらからどうぞ。
私の青春時代である2000~2015年くらいを中心に選んでいきますが、たまに新しい曲や古い曲も混ぜていきます。選定基準は歌詞、曲調、曲名、テンポ感などがメインです。
今回は、「雨ドライブ」プレイリスト13選です!
雨でもドライブをする時ってありますよね。元々ドライブするぞ!って決まってたけど雨が降った時とか、家でやることが無さ過ぎて雨だけどとりあえず外に出ようっていう時とか。一般的にはドライブに不向きな雨の日ですが、そんな雨ドライブを楽しめる曲たちを揃えてみました。天候に負けず、ドライブを満喫してやりましょう!
雨の日に家の中でまったりしたいときのプレイリストは別で紹介していますので、そちらもぜひご覧ください。
それではまず前半分の7曲を、どうぞ。
- 1.雨曝しなら濡れるがいいさ / eastern youth
- 2.影待ち / ART-SCHOOL
- 3.スロウレイン / ACIDMAN
- 4.雨天決行 / 東京事変
- 5.雨は気まぐれ / サカナクション
- 6.雨は毛布のように / KIRINJI
- 7.Rain / TRICERATOPS
こちらからSpotifyのプレイリストにいけますので、ぜひフォローよろしくお願いします。
1.雨曝しなら濡れるがいいさ / eastern youth
とても暑苦しい、男の雨の歌。雨なら雨で、悲しむ前に当然のように受け入れてみると見えるものが変わるかもしれません。
残響感のあるギターの音が最高ですね。重いドラムフレーズや喉で叫ぶボーカルに、闘争心みたいなのが掻き立てられます。
オープンカーでドライブしている人は、雨の中でオープンにして聴きましょう。
「雨曝しなら濡れるがいいさ
だって、どうせ傘など持って無いんだ」
2.影待ち / ART-SCHOOL
なんとも味わい深い歌いだし。たかが天気、されど天気とでも言いますか、やっぱり会うのが雨の日ばかりだと関係性も悪化していくような気がします。まあ雨のせいで悪化するようならどうせダメだと言う人もいるでしょうし、雨ばかりになってしまう時点でもうダメということなんだという考え方もありそうです。
そんなシーンを少しでも減らすためにこのプレイリストがあるわけですね!なんとか頑張ってください!笑
「『いつだって会う時は 雨の日ばっかりだね』
君は微笑んでいた 僕も笑ったけれど」
3.スロウレイン / ACIDMAN
雨の音のようなギターの音色が心地よく響きます。大量の雨粒の中に突進していくようなイメージの曲だと感じます。
2番サビ後のスーパーファンクタイムに腰を抜かされますね。多少強引にも思えますが、聴きなれてしまうともう自然な流れにしか聴こえない。
曲中では、『この世界』=我々が暮らす物質世界、『その世界』=理想的な精神世界という区別をしているようです。大木ワールド全開です。
(抜粋)大木:「『スロウレイン』っていうのは、現実世界の雨じゃなくて、その裏側にある雨で、その雨はものすごく美しくて、嫌な雨じゃなくて、すべてのモノを肯定してくれている。祈りながら、あらゆるモノを『YES』という気持ちで包んでくれている。だから目に見えるこの世界では、もっともっと大切に生きていかなきゃいけないんだなっていう、そういう想いを込めた曲ですね。」
ACIDMAN 『スロウレイン』 インタビュー | Special | Billboard JAPAN
「その世界の雨は透明で その未来の果てを祈っている
生まれた意味の一粒も 無くさぬ様に祈っている」
4.雨天決行 / 東京事変
これまではスピード感のあるクール系の曲でしたが、これはとても楽し気な明るい曲です。「あ~あ~~」というスキャットが多用されていますね。
今度は、ソロあたりでスーパージャズタイムがあります。演奏するのめちゃくちゃ楽しそう。「ピュルルルル~」というシンセの変わった音なんかも導入されていて面白い曲です。
歌詞もいつもながら美しいです。雨天決行、いい言葉ですね!
「ああ、溢れる手を繋いで
移ろいゆく空に誘われて
君と降られた今日を
覚えて居たいのさ 握りしめて」
5.雨は気まぐれ / サカナクション
サカナクションは雨の似合う曲が豊富です。こういう、「テンションが上がる雨っぽい曲」というジャンルを作り出せるのはすごいですよね。
フィルターにより音が変化していくシンセに引き込まれます。ギターの特徴的な音作りも面白いですね。
ノリやすいグルーヴとテンポ感ですのでぜひ大音量でどうぞ。
「雨は気まぐれ 心変わりはこの雨のせいだとして
雨は気まぐれな僕のようで、僕そのもののようだ」
6.雨は毛布のように / KIRINJI
とても楽し気で、かつ落ち着きも感じさせる名曲です。雨の日をこんなに輝かせる曲があるのでしょうか。
コードも、ボーカルの音選びも非常に素敵。重なるシンセの味付けも最高。
バックコーラスにaikoが参加していて、aikoのラジオに出演した際にアコースティックで一緒に演奏したりしたそうです。
「高鳴るビートに弾もう この確かなヒートを燃やそう
バシャッと蹴散らし さぁ 踊るように歩いてこう
ざーざー雨はクールな調べ ずぶぬれて僕らは笑う」
7.Rain / TRICERATOPS
この曲を聴いていたら途中で天気が晴れてきそうなくらい解放感を感じます。ずっしりとした力強さといい具合の脱力感が同居している曲だと思います。
曲の毛色ががらっと変わるBメロがお気に入り。ワウを使ったギターソロもダイナミックでかっこいいですね!
「決めた髪型も この間買ったブーツも
全てびしょ濡れでも
さあ 楽しもうぜ!」
紹介していたら雨のドライブがしたくなってきました。
後半分もぜひご覧ください。
動画を貼れなかった曲は冒頭に貼ったSpotifyのプレイリストをチェックしていただくか、apple musicなどのサブスクで探したりiTunesのリンクやmusic.jp から楽曲購入したりしてみて下さい。
他にもこの曲がぴったりだぞ!とかあればぜひコメント欄から教えてもらえると嬉しいです。また、プレイリストのリクエストもお待ちしています!